特徴的な座席の並び
好きなアーティストを追いかけ、一泊二日のスケジュールで仙台まで遠征。
東京から東北新幹線で約1時間30分。思っていたよりあっという間に仙台駅へ到着。
駅前のビジネスホテルにチェックインした後、支度を整えいざ会場となる仙台サンプラザへ出発。
仙台駅からはJR仙石線に乗ってわずか一駅、会場最寄り駅の榴ヶ岡駅に到着。地下にある改札から2番出口を目指して長い階段を上がります。階段の壁面は地元球団イーグルスに関するペイントが施されており、とてもにぎやかな印象。
階段を上がりきると、右手すぐに仙台サンプラザのホテルレストランのエントランス。目当てのホールは、ホテルの丁度真裏に位置しており、地上12階建てのホテル併設の形。
ホテル横の通路を通り、約40段ある階段を上がるとホールのエントランスが見えてきます。到着時、まだ開場30分前にも関わらず、入場を待つ多くの人の列。エントランス横にある販売機で、水分補給用にドリンクを購入し行列へ参加。
定刻になりホール内へ。
ゆるやかにカーブがかかった曲線的なロビーから、座席のある2階席最前列へ。
2階席とはいうものの、列数で数えてみると、最前列から20列少し。目の前にさえぎるものもなく、ステージまでかなり近い距離に感じます。
会場内はステージを中心に半円を描くような構造。座席は3階まであり、天井も高くかなり開放的。なんとなくミニ武道館という感じ。
見下ろす1階席は画一的なよくある並びでなく、全ての座席がステージに向かう特徴的な配列。特に左右の座席は身体ごとステージ方向へ向いています。おそらく演者の方からすると、かなりの圧を感じる造りかも。
開演後は、音響・視認性ともに言うことなく大満足。天井の高さからか、綺麗な照明効果も圧倒的な迫力。ただ2階席の手すりは立ち上がると膝丈くらいの高さの為、興奮しすぎないことをおすすめします。
都心から交通の利便性も良く、見やすい構造。また行きたい会場のひとつです。