埼玉県川越市／
プリンス
川越プリンスホテルは西武鉄道の本川越駅徒歩10秒の場所にあるシティホテルです。こちらのホテルは本川越駅が最寄駅と言うよりは駅舎と一体化しているので、駅そのもと言っても大袈裟ではありません。さらに徒歩10分ほどでJR川越駅へも行けるので、位置的には川越市の中心部と言えます。近くには川越市イチの繁華街である「クレアモール」があり、全国的に有名な観光地である「小江戸川越」へは徒歩5分で行けます。
「小江戸」の街並みは、文字通り江戸情緒が溢れる建物やお店が並び、そして食べ物に関しても団子や焼鳥(埼玉県での焼鳥は焼豚を指す)、サツマイモなど昔ながらの味を楽しめます。観光客は各々好きな食べ物を買い、食べ歩きながら和物屋さんや文具屋さんへ入ります。特に行列が出来るのは川越名物のウナギ屋さんです。平日でもランチどきは予約する必要があり、また現地でも並ぶと言う人気ぶり。味も最高だそうです。
そんな賑わいのある街の中心にプリンスホテルさんが佇んでいます。
ホテルへの入口は2箇所。メインの二重扉と駅直結型の入口です。ロビーへ入るとまず目を引くのは白を基調とした豪華な柱や階段。面白いと思ったのは、やっぱり埼玉と言える「埼玉西武ライオンズ」のユニフォームや選手の等身大パネルが至る所に展示されている事です。ファンにはたまらない演出ですね。
9階建ての最上階はラウンジやスイート客室。2階にレストラン、1階にティーラウンジがあります。私は2階の中華レストランでランチを頂きましたがサービスが驚くほど良く、店員さんが料理の提供はもちろん、常にテーブルに目線を送り飲み物が不足していないかなど細かく注意を払ってくれます。料理も文句無く美味しく、デザートの杏仁豆腐までぺろりと食べてしまいました。私は6階のスタンダードタイプに宿泊しましたが客室も清掃が行き届き、清潔感のなか寛ぐ事が出来ました。本当に楽しい一泊が出来ました。またお邪魔したいです！
