「THE THOUSAND KYOTO」から直線距離で半径1km以内の博物館・美術館を探す/距離が近い順 (1施設)
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周辺施設THE THOUSAN...から下記の施設まで直線距離で878m
龍谷ミュージアム
所在地: 〒600-8399 京都府京都市下京区 正面下ル(西本願寺前
- アクセス:
京都市地下鉄烏丸線「五条駅」から「龍谷ミュージアム」まで 徒歩10分
阪神高速8号京都線「鴨川東出入口(IC)」から「龍谷ミュージアム」まで 2.2km
- 投稿ユーザーからの口コミ
- 浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」の御影堂門から出て、から堀川通りを挟んで渡ると、龍谷ミュージアムがあります。このミュージアムは、龍谷大学が創立370年記念の一環として開設した仏教専門の総合博物館で、2011年に開館しています。 仏教の誕生から現代までの歴史や思想、美術などを総合的に収蔵、展示、研究する施設となっており、中高生や外国人等、幅広い利用に供されています。 このミュージアムは、建物自体がなかなか素敵な建物でした。設計は日建設計所属の赤木隆さんが担当されており、「龍谷大学 大宮図書館 [2006年]」や「大阪府立中央図書館 [1996年]」などの図書館建築で数々の賞を受賞されています。 外壁には木材トーンを帯びる約4,000本ものセラミックルーバーが設置されており、ルーバーの垂直駆体も微妙に波打ってるので、遠くから眺めるとまるで本物の巨大な簾のようでした。 西本願寺にある「西本願寺本三十六人家集 素性集」の台紙に描かれた波模様をモチーフとしているそうです。西側からの日射遮蔽も考慮しつつ、周囲の景観に調和したデザインとなっており、とても美しかったです。 このミュージアムのロビーは地階にあり、中庭も一般の道路よりも低い位置に作られるサンクンガーデンとなっています。これは京都市景観条例に基づく高さ(15m以下)や形態等の規制を受けて、エントランスホールや中庭を地下レベルに配置されているそうです。中庭には、一部だけ暗色表面の壁が存在し、階数が上がる毎に壁面が迫り出していました。 これは何だろう?と思って室内を拝観すると、エレベーターホールの外壁となっており、ミュージアムの北東にある「西本願寺伝道院」が見れるように壁が迫り出し、小窓がポコポコと開いたような形で配置されており面白い空間構成になっていました。 展示品で一番印象的だったのは、館内2階に展示されている中国・新疆ウイグル自治区のトルファン郊外にあるベゼクリク石窟寺院の壁画の復元です。こちらは常設展になります。壁画がある場所は大きな回廊になっていて、高さが約3.5m、長さ約15mもあるそうです。赤を基調とした色遣いが素晴らしく神秘的でした、とても印象的でした。 お寺に行く前に一度ミュージアムに立ち寄って予習する、そんな使い方をするのもよいかな、と思いました。
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龍谷ミュージアム
所在地: 〒600-8399 京都府京都市下京区 正面下ル(西本願寺前
- アクセス:
京都市地下鉄烏丸線「五条駅」から「龍谷ミュージアム」まで 徒歩10分
阪神高速8号京都線「鴨川東出入口(IC)」から「龍谷ミュージアム」まで 2.2km
- 投稿ユーザーからの口コミ
- 浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」の御影堂門から出て、から堀川通りを挟んで渡ると、龍谷ミュージアムがあります。このミュージアムは、龍谷大学が創立370年記念の一環として開設した仏教専門の総合博物館で、2011年に開館しています。 仏教の誕生から現代までの歴史や思想、美術などを総合的に収蔵、展示、研究する施設となっており、中高生や外国人等、幅広い利用に供されています。 このミュージアムは、建物自体がなかなか素敵な建物でした。設計は日建設計所属の赤木隆さんが担当されており、「龍谷大学 大宮図書館 [2006年]」や「大阪府立中央図書館 [1996年]」などの図書館建築で数々の賞を受賞されています。 外壁には木材トーンを帯びる約4,000本ものセラミックルーバーが設置されており、ルーバーの垂直駆体も微妙に波打ってるので、遠くから眺めるとまるで本物の巨大な簾のようでした。 西本願寺にある「西本願寺本三十六人家集 素性集」の台紙に描かれた波模様をモチーフとしているそうです。西側からの日射遮蔽も考慮しつつ、周囲の景観に調和したデザインとなっており、とても美しかったです。 このミュージアムのロビーは地階にあり、中庭も一般の道路よりも低い位置に作られるサンクンガーデンとなっています。これは京都市景観条例に基づく高さ(15m以下)や形態等の規制を受けて、エントランスホールや中庭を地下レベルに配置されているそうです。中庭には、一部だけ暗色表面の壁が存在し、階数が上がる毎に壁面が迫り出していました。 これは何だろう?と思って室内を拝観すると、エレベーターホールの外壁となっており、ミュージアムの北東にある「西本願寺伝道院」が見れるように壁が迫り出し、小窓がポコポコと開いたような形で配置されており面白い空間構成になっていました。 展示品で一番印象的だったのは、館内2階に展示されている中国・新疆ウイグル自治区のトルファン郊外にあるベゼクリク石窟寺院の壁画の復元です。こちらは常設展になります。壁画がある場所は大きな回廊になっていて、高さが約3.5m、長さ約15mもあるそうです。赤を基調とした色遣いが素晴らしく神秘的でした、とても印象的でした。 お寺に行く前に一度ミュージアムに立ち寄って予習する、そんな使い方をするのもよいかな、と思いました。
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